「口(くち)」が濁れば「愚痴(ぐち)」になります。
口が濁るとは、言葉が汚れること。
あなたから発せられた愚痴は、ゴミのように受け手の心に届けられます。
「意思」が濁れば「意地」になります。
自分の意志が濁るとは、自分の欲が執着に変わること。
食欲、睡眠欲、性欲など基本的な欲がないと人は滅亡してしまうし、成長したいという欲がないと、人は進化も進歩も無くなります。
しかし、欲が過ぎて執着に変わると、執着は自分の心を頑なにしてしまいます。
「それが欲しい」と意地を張り、周りの人を傷つけてしまいます。
「徳」が濁ると「毒」になります。
他人に良かれと思ってしてあげた優しさも、そこに損得勘定が働けば、せっかくの優しさも台無しになってしまうこともあります。
「あなたのためにしてあげた」と言いながらも、「してあげたのに、何もお返しがない」と文句を言えば、相手も良い気がしないばかりか、自分も毒を食らうことになります。
