他人のアドバイスを、聞いた方が良いかどうか迷うことは多々あります。
その方の忠告を鵜呑みにするかしないかについてや、他人の話を正しく聞く上でも、下記の点検ポイントを踏まえると良いでしょう。
先ずは、そもそも「人から学ぶ気があるかどうか」という点です。
人の助言を受け取るつもりが無いのなら聞くだけ無駄です。
アドバイスしてくれる人の欠点や悪い所をあげつらうようであれば、2点目のポイント「その人の良いところを受け止めようとする」ということが、そもそも出来ません。
助言してくれる人が「自分より成功していない」「肩書きが低い」「若い」とかの理由で、見下すようであればアドバイスから学ぶ事は出来ないでしょう。
3番目のポイントは「人の意見を聞き流すのではなく、何らかの形で自分の実生活に役立てようと思うこと」が大切です。
これは4番目のポイントである「人から聴いて学んだ事を実践に移し、それが役だった場合は、それを他人にも教えてあげる」ことにも大きく関わってきます。
実際にやってみたからこそ、学べる事も多いので、他人に教える事も出来ます。
「実践こそが確証となり、確証したからこそ教育できる」
これこそが愛の行為であり、優しさの伝道でもあります。