殆どの方々が「幸せになりたい」という思いで、今日も一日頑張って生きています。
「お金がもっとあれば幸せになれるのに…」「もっと身体が健康であれば良かったのに…」「もっと上手に他人と会話できれば幸せになれそうなのに…」
とか、人それぞれ色んな条件が整えば幸せになれると、思われていることでしょう。
でも私達は、たった一つの事を大切にするだけで、お金や身体や人間関係などの条件が満たされなくても、幸せに感じる方法を、既に先人たちから教えて貰っています。
その一つが「明るく生きること」です。
明るいものの見方や考え方が、自分の人生を切り拓いて行くために、どれほど有効であるかを、身をもって体験している人は、そう多くはないでしょう。
殆どの方が「そのような考え方がある」という事を、聞いたり読んだり学んだりした事があるかも知れません。
しかし自分自身を、その考え方の実験台として使ってみた事はないのではないでしょうか。
「物事の明るい面を見て、明るく考えていくことが、素晴らしい人生を拓く。」という考え方は、おそらく人類が生まれた最初からあったかも知れません。
宗教や哲学が始まる以前から、存在したのかも知れません。
「あの太陽の光のように底抜けに明るく、心の底から明るい思想を持ちながら生きることが、幸福への道であり、魂を成長させる道である。」と単純に割り切ってみることが、複雑に考えすぎる私達現代人にとっては、有効な方法なのかも知れません。