「頭の良さ」にも2種類があるようです。
一つは「地頭の良さ」。
これは学生時代における、「習得率の良さ」とも言い換えても良いかも知れません。
「どれだけ教えられた事を記憶しているか」が試される学生の時代は「記憶すると言う地頭の良さ」が求められていると思います。
世間的には、「そうした地頭が良い方が学校を卒業したら、専門職に就いてきっと精進し続けて、一角の人物になるのだろう」と予想するから、大切にされるのでしょう。
しかし、学生時代の時には「記憶することは苦手」だったけれど、学校を卒業してから色んなことに興味関心を持ち、貪欲に学んだり経験した人は、それなりに頭が良いと思われる方も沢山いらっしゃいます。
こうした方々は、新しい事に関心を持ち続けることで、チャンスが生まれ、新しい能力が身につけていきます。
この頭の良さは、歳をとったとしても関係がなく、生涯現役で自分を成長させていくことでしょう。