昔は近所に小さな川やドブ川みたいなものが結構ありました。
私も田んぼが近所にあったりしたので、よくザリガニを捕まえて遊んでました。
スルメや魚肉ソーセージで釣ったり、網ですくったりしました。
そうして捕まえたザリガニをバケツに入れておくと、そんなに簡単にバケツから出でこれるはずのない高さなのに、ザリガニに逃げられてしまうことがあります。
よく見ていると、ザリガニが他の仲間を足場にして、バケツをはいあがって出てきていました。
その時自分は「なぜバケツの淵に上がった時に、他の仲間をハサミで助け上げてあげないんだろう。」と思った記憶があります。
そもそもバケツにザリガニを捕まえておいたのは自分なのに、そんな気持ちで見ていたことを思い出します。(笑)
人も、バケツから這い上がったザリガニのような、他人を足場にして偉くなるだけなって、他の人を助けようともしない、いやむしろ這い上がってくる人達を蹴落とそうする人達も居たりします。
ザリガニにもそうですが、助かろうと必死にバケツを這い上がる仲間を、ハサミで引きずり下ろすものまでいたりします。
また人間の中には、他人をバカだと見下す人もいます。
でも「自分はバカだから」と笑って暮らしている人の方が、よほど幸せに見えたりします。
私たち人間は、ザリガニ以上のものであるならば、少なくとも仲間を足場にしたり、必死に頑張っている人達をバカにしたり、引き摺り落としたりしない筈ですよね。
