妊娠したのでお腹の中の赤ちゃんの遺伝情報を調べる…
こんな事もできるようになった昨今ですが、どうも「遺伝子=固定された情報」と捉えられがちのような感じがします。
何にでも変異があるように、遺伝子にも突然変異が存在します。
その突然変異によって、環境が変わっても生き残る種が存続し、子孫を残してきたことを科学者は否定しません。
それこそが、種は環境に適応し遺伝子が変化・特異を示し進化していく・・・
ならば、私達の中にも変異の種子はあるはずです。
たとえ親子代々の遺伝欠陥があったとしても、それを自分の代で変換させる事ができるとしたら、それこそ「人類の発展」に役立つことではないでしょうか?
お腹の子供に遺伝的欠陥があったと分かった時の、親御さんの気持ちは計り知れないものがありますが「何らかの意図があって、お腹の中の子がそう言う人生を選んだとしたらならば、それを支援・応援してあげる事も親としての役目かも知れない…」
そんな事を仰った、ダウン症のお子様を育てているお母様もいらっしゃいました。
世の中は不条理なことが多いのですが、宇宙の法則、神仕組みからは逃れることはできません。
だとしたら、意図しない悲しき現象が現れたとしても、それを受け止め、前向きに考えて立ち向かって行くことが自分と周りの人の人生を変えて行く事になるのでしょう。