私達は一日の内でも300〜30,000回の判断をしていると言われています。
二桁の誤差があるのは、その人の生活や性格に依るところが大きいからだそうです。
一日中ぼーっとしてても300程度の決断は下している言う事なので、いかに私達は多くの可能性の中に置かれているかが分かります。
でも本当に人生を大きく左右する決断については、その判断に躊躇し、迷うはずです。
「Aを選べばメリットはこうだが、Bを選べばデメリットはこうなる。」損益を秤にかける思考回路で決断する事もあるでしょう。
しかし物事はそんなに単純に出来ていないので、その損益すら判らないことが大半です。
そんな時にお勧めしている方法が「真善美」です。
先ずは「どちらが正しいか正しくないか」で判断します。
でも、どちらも正しいと思ったらどうしたら良いのか?と言う事になります。
その際は「どちらが世の中に広まったら、多くの人を幸せにするか」で判断します。
それでも迷ったら「どちらが美しいと感じるか」で判断すると、大抵の物事は絞られてくるはずです。