私はかつてヘッドハンターをしていました。
その拙い経験から、何処の会社でも欲しがる人には共通点があることを学びました。
但し、社員が一万人以上いる様な企業は「歯車的人材」を欲しがるので、今から言う事には当てはまりません。
たとえ中小零細企業であっても、伸びて行っている会社は「自ら学ぶべきものを求め、自ら働きがいのある仕事とは何かを求める、進んで行く人」を欲しがります。
何かを支持されないと動けない人は、どんなに優秀であっても、後々組織において不要になる人が多く出てくることを、彼らは経験上知っているからです。
要するに「耳や口で仕事をする人」は、一時期は頼りになっても、後々お荷物社員になり易く、「自分の頭と心で仕事をする人」は時間が経てば経つほど、成長して行く人財が多いと言えます。