マイナス評価、批判や悪口が全くない世界に生きたいと思っても、生身の人間である以上、それは不可能であるということに、気がつかないといけないのかも知れません。
どんなに権力を持っていても、どんなにお金を持っていても、他人の思いや口を止める事は出来ません。
それは、独裁者と言われてきた人達の人生を見ても明らかです。
そうした批判とか悪口とかを言われたとしても、これはまた自分を振り返るチャンスであると考えることで、魂を成長させる事も可能です。
言われのない批判や悪口の攻撃に対しては、腹も立つことがあるでしょうし、攻撃もしたくなります。
でも彼らと戦ったところで、得られるものが少ない事も私は知りました。
こちらの正当性を彼らに認めさせたところで、新たな批判や悪口が生まれてくるので、堂々巡りになってしまうからです。
ならば、そっとしておいて「彼らがこの世で反省できますように」と祈ってあげる事の方が、よほど心の安らぎがあります。