武田信玄公の名言に
「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」
と言う言葉があります。
人は一生懸命に物事に取り組もうと努力精進すると、思わぬところで智慧が生まれたりします。
これは、古今東西の偉人賢人が良く言うことです。
「知恵を絞りに絞って、もうこれ以上何も出ないと思った時に、ふとアイディアが浮かんできた」
とエジソンも語っています。
情熱が半端で「出来たら良いな」くらいの気持ちでやっていると、仕事でも勉強でも「なんでやらなきゃいけないの?」と愚痴も出てきます。
任された仕事も「むりやり押し付けられた」と思ってやっていたら、大抵は失敗します。
また、その時に言い訳もしたくなってきます。
「やりたくてやった仕事じゃない。押し付けられたから、いやいや仕方がなくやったんだ。だから失敗したのは私のせいではない。」と。
分からないでもありませんし、同情もしたくなります。
でも、「仕事をいただいた以上、全力で取り組み、失敗したら自分のミス。以後、気を付けよう」
そう考えた方が、自分の心の中がザワザワしません。
また、「押し付けられた仕事だけれど、私じゃなければ出来ない頼まれたんだ。」と前向きな気持ちが、その後の結果も変え来ることもあるでしょう。
要は心の持ちよう、考え方次第という事ですね。
これが「常勝思考」と言う考え方です。