「付き合っている人はいるけれど、結婚までは踏み込まない…」と言う方は意外と多いようです。
そもそも、相手や自分に事情があって結婚出来ない場合もありますが、その問題を解決したところで「本当に結婚したいのか?」と言う疑問も出てきたりします。
そんな時に、決断する時の材料として、以下の事を考えてみるのも大切かと思います。
①「相手は自分と釣り合っているのか」ということです。
自分はこの位の人間だけれど、相手はどう見ても釣り合っていないと周りの人達から見られる結婚は、婚姻後で中々厳しい事が待っている場合が多いようです。
「相手に合わせて背伸びしてきたけれど、そんな生活も疲れた。」とかで本当の自分をさらけ出せないことに対して、苦痛とストレスを感じるようになるようです。
②「結婚して、プラスマイナスで多少プラスが出たら良いかな」と思えるのであれば、結婚しても上手くいくと言われてます。
「結婚すれば、お互いの欠点を補えて全て上手く行く」と言うのは幻想に近いお話ですが、なんだかんだとトラブルがあったとしても、「結婚しないよりは少しはマシになるかな」と言う感じであれば、結婚してもお互いに納得も出来るし我慢もできるでしょう。
③「一回で決めようと思うと結婚出来なくなるので、3回くらい結婚するつもり」でいれば決断し易くなるでしょう。
「結婚したら最後まで一緒に過ごす」と思うから、決断出来なくなる事も多々あるかと思います。
でも今は昔と違って、離婚経験者同士の再婚も多くなって来ているので、あまり重たく考えず「この人となら結婚しても良いかな」と心の底から思ったら、取り敢えず結婚してみると言う事も有りかと思います。
でも、この「心の底から」と言うのが大事で、いわゆる直感と現実感の突き合わせが出来るかどうかです。
直感で「この人だ」と思いながらも、現実感で「ちょっと難しいかも」と思ったのならば、決断すべき時ではないかも知れません。