日本には、縁起がいいとされる絵柄(和柄)が多くあります。
吉兆柄や吉祥文様とも呼ばれるこれら文様は、日本の伝統文化や信仰から生まれ、縄文時代から続いている柄もあります。
また、現代のデザインやファッション、アートにも影響を与え、伝統工芸品にも多く使われています。
最近ではアニメのよく使われる様になりました。
皆様が良くご存じのところでは…
「市松模様」は鬼滅の刃で主役が来ている紋様はブームにもなりました。
また唐草紋様はバガボンにも使われてました。
これらの紋様にはそれぞれ意味が込められております。
例えば、青海波という扇形の紋様が重なって波が立っているように見える紋様は「末広がりの幸運」の文様とされています。
また、無限に続く波の文様には子孫繁栄や未来永劫などの願いが込められています。
また籠目紋様は六芒星が刻まれており、厄除け魔除けの意味があります。
ご興味がございましたら、色々と調べてみると日本人のデザインセンスの良さを発見する事が出来るかと思います。