2024年12月末時点の日本国の借金は1317兆6365億円と過去最大を更新したと、政府は言っていますが、それは日本国政府の借金であり、私たち国民の借金ではありません。
そもそも過去最高の税収を得ていながら、日本国政府はまだ増税しようとしています。
「国会を開くたびに予算を増やし、税金をばら撒くのであれば、国会を閉鎖してしまえば良い」という意見は、あながち外れている訳ではないかも知れません。
何故なら、国会がなければ、役所は入って来た分だけ使うしかなく、借金をしてまで何かをしようとは思わないでしょう。
「いや国会がなくなっても、今度は地方自治体で勝手に借金をしようと画策するだろう」という方もいらっしゃるかと思いますが、地方自治体の予算審議も無くなれば、自分達で考えて予算振りをしなければならなくなります。
「そんな事をしたら、必要な所に必要なお金が回らなくて、社会システムがガタガタになってしまう」と言う懸念を持つ方もいらっしゃるでしょう。
それでも、国会を無くしてみるだけの価値はあるように思います。
無くしてみる事で「何が必要で、何が不必要であるか」が、ハッキリと見えてくることでしょう。
過去の流れで、何となくやっていたことの中にもムダは必ず存在します。
やめてみることで、本当に必要なことが分かって来ます。