本来、人間には自然治癒力が備わっていますので、大抵の病気は自分自身で治す事が出来るとされてきました。
しかし現代人は自分自身の治癒力よりも、薬や手術の方を信じるようになり、その力が衰えてしまっていると言われております。
もともと薬は体の中で起きた不調和を整えるためのツールの一つとして、大昔から利用されてきました。
今でも現代科学から離れている地域では、植物などを煎じて薬として利用していますし、呪術師や祈祷師が病気の治療にあたっているところも存在しています。
今もこうしてその地域の人達が存続し暮らしているところをみると、現代医療が無くても生きて行く事は出来ると言うことを証明しています。
ただ寿命が短いとか、死亡率が高いとか、様々な問題がある事は否めません。
しかし、そうした地域では自殺する人が皆無に近いと言う報告もされています。
せっかく寿命が長くなったからと言っても、自分で自分の命を断つ国が、本当の意味で「幸せな国なのか」と言うと甚だ疑問に思ってしまうのは私だけではないでしょう。