昔から色んな宗教や集まりで「お墓参りしたら良いことがあった!」と良く話してますが、私は「どうかな?」と思って聴いています。
御先祖様を大切にすることは、自分の親兄弟を大切に想うことにも繋がるので、決して悪いことではないとは思いますが、「これだけお墓参りをして、綺麗にしたから〇〇を叶えて下さい!」的なことならば、御利益信仰と何ら変わりません。
また、御先祖様が天国にばかり行っているとは限りませんので、想いを寄せることで地獄に通じて、芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」ように、蛛の糸を地獄に垂らすことにもなりかねません。
蜘蛛の糸を垂らされた方は「良い子孫だ。これを伝わって上に上がろう。」等と思って、お墓参りに熱心な子孫たちと縁が出来た時、いっときは何か良い事があっても、やがて病気や災いが頻繁に起きる様になるようです。
だから、「お墓参りをして何かを期待する。」という行為に走るのではなく、お墓参りしなくても、純粋に「御先祖様を敬う気持ちを大切にする」方が安全で良いかと思ってます。
