「落花流水」
流れる川面にハラハラと花弁が落ちます。
花は落ちる場所を選べません。
川はどこに花弁を運ぼうか決めてもいません。
人の出逢いも、たまたま偶然が重なり合って美しい想い出が生まれます。
人の自我やエゴ等とは関係なく、流れていく時間もあります。
『こうしたい』『ああしたい』と自分の気持ちを優先するのではなく、互いの成り行きに身を任せる事も時には必要だと思います。
でも、そうした瞬間にこそ、『美しい情景』が生まれる時があります。
時の流れは人を引き裂くこともありますが、出会わせてくれる時もあります。
そうした時にこそ、感謝と反省が自然に出来てくると「あゝ自分もちょっとは成長したかな」と思えるのかも知れません。
時の流れに身を任せてみるのも、たまにはいいじゃないですか!