中村仁一先生がご著書「大往生したけりゃ医療にかかわるな」の中で書かれております
「自分の死を考えるための具体的行動とは」
の中から抜粋を、今日はご紹介したいと思います。
①先ずは遺影を撮っておきましょう
遺族が案外最初に困るのが、遺影用の写真の選択です。
自分が気に入ったものを残しておけば、草葉の陰から見ていても安心です。
②遺言をしたためておくましょう
遺言には「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘書証書遺言」の3種があります。
遺言にもルールがあり、そのルールから逸脱すると無効になってしまうので、公正証書遺言を作るのが一番良いでしょう。
遺産相続で、家族が骨肉の争いをしない為にも、遺言を残しておくことは大切なことです。
生前はどんなに仲良い家族でも、お金が絡むと人は変容します。
そんな嫌な気持ちを、遺族皆んなにさせない為にも、遺言は大切です。