上司や社長は「仕事は遊びじゃない」と言うけれど、「じゃあどう違うのか?」ちゃんと教えて欲しいものです。(笑)
仕事は出来れば出来るほど楽しくなってきますが、遊びはやればやるほど飽きてきます。
仕事は、世の中に必要なものほど、一生懸命に智慧を使ってやればやるほど、周りの人に喜ばれ、お金という対価や、感謝の言葉をもらう事が出来ます。
だから仕事が出来れば出来るほど、仕事が楽しくなってきます。
「そんなに仕事ばかりして楽しいですか?」と後輩や部下達に訊かれても「楽しいから仕事を辞められない」と言う答えを返せるようになったら、その人は仕事人間と言うよりは「仕事を通して人のために役立っているから、生きがいが仕事」になっているのでしょう。
遊びは、人の役に立つと言うよりは「自分の欲を満たすため」なので、より刺激が強い方に向かって行きます。
同じ刺激ですと飽きてしまうからです。
だからこそ遊びに熱中するほど、中毒性を帯びるようになり、周りが見えなくなります。
仕事中毒を周りの人に言われる人は、ある意味「仕事を遊び」と捉えて、より大きな刺激を求めているだけかもしれません。