「はじめに言葉ありき」とは新約聖書「ヨハネによる福音書」第1章の言葉ですが、松下幸之助翁は良くこの言葉を引用されました。
何事にも最初はあります。
初めて行う事業。初めて出逢う人。初めて経験する事柄。
その時には、大きな緊張、止めどない不安もある事でしょう。
それでも
「とにかくやってみよう!」
「はじめまして!初めてですが宜しくお願い致します。」
「チャレンジしてみよう!」
と頑張ってみようと、上記のような言葉を発したのではないでしょうか。
言葉は何かを初める時のスイッチであり、リモコンなのです。
誰でも初めての時は、何からしようか迷います。
でも「やってみたい」という想いはあります。
やりたいと言う情熱もあります。
そんな時、前に踏み出すスイッチが言葉として出てきます。
「やります!やらせて下さい!お願いします!」と勝手に口から言葉として出てきます。
こうして「やる気スイッチ」がオンになれば、あとは突き進むだけです。
言葉は自分に勇気を与えてくれます。
自分を奮い立たせてくれます。
宇宙の創造主も「宇宙よ、私の念い通りにあれ!」
そうして、この宇宙を創ったのかもしれません。