執筆者 西村 | 2023年10月15日 | カウンセリング
日々の出来事に翻弄されて生きていると、ふと想うことがあります。「自分の人生を生きるとは?」他人に振り回されたり、生活の糧を得るための仕事に自分の時間の大半を持って行かれたりしていると「自分の人生の王道」を見失ってしまいます。そんな時には反省と感謝が役立ちます。「ごめんね」と謝らなければならない事が起きたならば、その場で謝ろう。その場で謝罪出来なかったならば、心の中で謝ろう。「ありがとう」と口に出さなければ伝わらないならば、躊躇わずに笑顔で「ありがとう。助かったよ」と伝えよう。その場で言えなかったなら、心の中で「ありがとうございます。」...
執筆者 西村 | 2023年10月14日 | お客さまの声
老いても尚、自分に鞭打ち、自分を鍛えようとしているシニアの人達を見ると、心から感動致します。「自分にはあそこまで頑張る気力がまだあるのだろうか?」そう自問自答してしまいます。シニアから起業した方にお話を聞いた時「私は今まで自分の為に充分時間を掛けてきたから、これからは他人様の為に時間を使いたいの!」と仰っておりました。そう言っていた彼女でしたが、過去の生き様を聞いてみると…「自分の親戚、親の介護と子供達の子育てで、若い時は殆ど自分の時間が無かった」とお聞きしました。それでも彼女は「家族のことは自分のことと一緒。だって他人様とは呼ばない...
執筆者 西村 | 2023年10月12日 | 感謝の会, 自分史
「日日是好日」映画のタイトルにもなった言葉ですが「毎日が良いことばかり続く日ではないけれど、一日一日を大切に生きることで、毎日が平安で素晴らしい日になること」と言う意味があります。「一日一生の想いで生きていれば人生は輝いたものになる」とも言い換える事が出来るでしょう。この世の中は、他人も物事も自分の思い通りにならないことばかり。それでも踏ん張って生きているのは、自分のためだけに生きている訳ではないから。家族のため、仲間のため、会社のため、国のため、この地球のため…この世界で、多くの人達が色んな念いで一生懸命に頑張って生きていると想うと...
執筆者 西村 | 2023年10月11日 | カウンセリング
日本の離婚率は約35%と言われています。という事は3組に1組が離婚していることになってきます。しかし家庭内別居など、潜在的な離婚状態は50%を軽く超えているのではないかとさえ言われております。離婚率が高いのは、結婚5年未満の夫婦が約30%を占め、ついで夫が定年を迎える前後が多いそうです。端的に言えば、結婚の最初の時期と終わりの時に離婚を考える夫婦が多いと言うことですね。もともと他人同士の繋がりを、法律上に求める結婚の是非について議論もありますが、子供を育てる上で、親となる男女において法的安定性が無ければ「子供達の育つ環境を確保できにく...
執筆者 西村 | 2023年10月10日 | 自分史
「あきらめる」と聞くとマイナスのイメージを持たれる方も多いかと思いますが、「あきらめる」が「明らかに眺める」から来ていると言うように「その人はそう言う人なんだから仕方がない」と思えば、イライラもしません。他人が自分の思い通りな人にならないとイライラしてしまうので、そう言う時は「そう言う人だから今は気長に眺めていよう」と思えば、少しは他人を許すこともできようになります。神様もきっとそんな気の長い目で私達人間を眺めて、成長を待ってくれているのでしょう。何十年も何百年も何千年も…気の遠くなる年月を、ただひたすらに優しい眼差しで眺めてくれてい...