執筆者 西村 | 2023年10月09日 | 雑記帳
神社に御参りに行く方も多いかと思いますが、日本神道のことになると「良くわからない」と耳にする事が良くあります。日本書紀や古事記を読まれた方は、日本神道の事をよくご存知かと思います。八百万の神々が難しすぎて「名前が覚えきれない」と言う感想を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな日本神道ですが、敢えて非難覚悟で申しますと、日本神道での問題点があるとしたら「この世的に偉いと言われた人を神にしたり、怨み心で亡くなった人を神として祀るところ」にあると、私は思っております。ですので、戦争で活躍した方を軍神としたり、世の中を祟って亡...
執筆者 西村 | 2023年10月08日 | カウンセリング
人を好きになることは何歳になっても大切なことだと思います。歳を取ってくると、恋愛の甘酸っぱい想い出さえ忘れてしまいます。心のトキメキを思い出せなくなります。それは同性だろうと異性だろうと、好きになる事に理由は必要ありません。「好きだから好き」で充分です。純粋に人を好きになる事で、心がワクワクするのであれば、それは人生にとっての「オアシス」のような存在であると思います。ただ、だからと言って、オアシスにばっかりに浸っては居られません。オアシスでワクワクを楽しんでばかりでも居られません。旅の途中での時々のオアシスは必要かもしれませんが、そこ...
執筆者 西村 | 2023年10月07日 | 自分史, 雑記帳
「釣り上げた魚に餌はやらない」「そんな、さもしい事を考えている人に騙されてはいけない。」心からそう思います。残念なことに、今こうした「精神的な貧弱人」が増えているようです。むしろ、こうした人達が地位や名誉や財産を持って、世の中を動かそうとしているので、余計に混乱が起きていると言っても過言ではないでしょう。「自分の懐に入ったならば後はこっちの思い通り」とばかりに、言いたい放題やりたい放題では、人心は離れていきますよね。でもこれ、意外と身近なところでやってます。例えば、恋愛に関して言えば「釣り上げた魚に餌はやらない」は、男性ばかりが取る態...
執筆者 西村 | 2023年10月06日 | 感謝の会, 自分史
私もそうですし、誰もがそうかもしれませんが「自分の正義で他人を裁いている」と言うことを、知らず知らずのうちに行っています。また厄介な事に「その自分の正義は一般的で当たり前」だと思っているから、人間関係においてトラブルが起きやすくなっているようです。聖書の中に「汝らのうち、罪なき者のみ石にて打つがよい」と言う言葉がありますが、どうしても他人を裁きたくなったら、私はこの言葉を心の中でつぶやいております。「自らの正義だけを持って他人を裁く時、私もまた罪を犯している」そう思えると、頭が冷やされ、冷静になって行くことが出来るように成れました。...
執筆者 西村 | 2023年10月04日 | 自分史, 雑記帳
若い男女が川原の土手を手を繋ぎ歩いている情景をご想像して下さい。彼が、その道の脇に小さな綺麗な花を見つけました。彼はその花をひょいと摘んで彼女に「君にプレゼント!」と言って渡しました。その後、同じようなカップルがもう1組、その花の前にやって来ました。今度の彼はその綺麗な花を見つけると、彼女に「こんな所に小さくて綺麗な花が咲いている。見てごらん」と言って彼女を引き寄せ、一緒に暫くその花を眺めていました。どちらかがまだ日の浅い恋愛状態で、どちらが愛し合っている二人か分かりますでしょうか?そう、あなたが思う通り、前者が恋愛状態でした。恋愛状...