「生前葬」でビジネスは死への冒とく⁈

「生前葬」でビジネスは死への冒とく⁈

この世に思いを残し、旅立つよりも、「この世のことはこの世で決着をつけてあの世に旅立ちませんか?」という事で生前葬をお勧めしておりますが、中には「死は本来荘厳なもので、ビジネス化するものではない」と意見を仰る方もおります。私は「死」を軽んじたり、「尊いことではない」とは全く思っておりません。いえ、むしろ死は「人生の卒業式」であると思っているからこそ、その卒業式の前に「人生の謝恩会を行いませんか?」と言って「生前葬(感謝の会)」をお勧めしております。卒業式で仲の良い友人たちと別れることは辛い、けれども新しい経験と出逢いが待っているからこそ...
あの時、会っておけば…

あの時、会っておけば…

誠に残念な事ではありますが、生前葬を開催した方よりも先に招待した方が先にお亡くなりになることもあります。「感謝の会にお呼びしていた時は私よりずっと元気だったのに突然無くなってしまうなんて・・・」という事も正直あります。「でも感謝の会でお話できて良かった。もし感謝の会をやってなければお話できなかったもの」そう彼女は仰ってました。感謝の会は主催者の方はもちろんですが、ご招待されて参加された方にとっても「感謝の会」なんです。...
終活の映画⑥「まだ戦える!」

終活の映画⑥「まだ戦える!」

映画「ロッキー・ザ ファイナル」を久々に見返してみました。数えで60歳になる私は、ロッキーの老体に鞭打ってでも頑張る姿、周りの人たちの優しい支援に、何度も涙が流れてしまいました。やはり、いくつになっても発奮することが大事だと思いました。20代30代の時に発奮することはそれほど難しいことではないかもしれませんが、60代以降になってきたら「あとは棺桶が待つのみ」ではあまりに悲しすぎます。60代70代80代になっても、「挑戦し続けてやる!」と言う気概がある人たちは、見ていても尊敬に値します。「人生をあきらめていない」と言うか「歳なんか関係な...
欠けているから成長できる

欠けているから成長できる

100%完璧な人がいないように、私のも多くの欠点があります。「臆病者」で「寂しがり屋」な上に「人見知り」がひどいです。初めて会う方とは緊張しますし、大勢がいる場所では気分がすぐれなくなります。でも、そんな自分を変えようとは思っていませんでした。ロバート・シュラー著「THE BE-HAPPY...
憎しみは身体をむしばむ毒素

憎しみは身体をむしばむ毒素

これはある知り合いのお医者様から聞いたお話です。そのお医者様は「精神と病気の因果関係」を研究しております。その研究は今も持続しておりますが、「100%の因果関係は立証されておりませんが」という事を前置きに「他人に対して恨みの心、憎しみの心を1年以上持続して常日頃から思い考えている人は癌に罹病する確率が高くなる傾向がある。」と仰ってました。癌の種類までまちまちですし、進行具合も人によるそうですが、 「他人に対しての悪い感情は、自分自身の健康にも悪影響を与える」...