「生前葬」はどんな人たちがやるの?

「生前葬」はどんな人たちがやるの?

生前葬を行う人たちは「死期が近い人たち」ではないのか?というご質問をよく受けますが、むしろ健康で元気な方が開催するケースが多いです。生前葬を開催するきっかけは様々ですが、共通していることは「いつボケてしまうか分からない」「いつ病気や事故になってしまうか分からないから、元気なうちにやりたい」というご意見が大半です。...
有名人が開催した生前葬

有名人が開催した生前葬

コマツ元社長「安崎暁(あんざきさとる)」様の場合 最後まで自分らしい人生を送る。 そんな「終活」に世間の関心が高まるなか、コマツの元社長、安崎暁(あんざきさとる)様は2017年12月に生前葬を行って話題を集めました。 そして2018年5月26日、81歳でこの世を旅立ちました。 「感謝の会」を終え、記者会見した安崎様は「残された時間を充実させ、『人生楽しかった』と思いながら棺おけに入りたい」と話しました。 ​ 個人で「感謝の会」を企画した理由については...
「生前葬」って、なに?

「生前葬」って、なに?

皆様は「生前葬」という言葉を聞くとどんなことを連想されますか? 「芸能人や有名人がお金をかけてジョークを交えて行う葬式」 「余命短い人がお別れの気持ちを伝えるために開催するもの」 「自分には縁がないもの」… など、どちらかというと「お金がかかる」「変わった人がやること」「余命がわかっている人が開催するもの」などマイナスのイメージがどうしても付きまといます。 それでは「お葬式」はどうでしょうか? 「縁起でもないことを言うな!」と怒られそうですが、どんな人でもいつ日か、この世を去ります。...
この世に生きた証を残す「感謝の会」「自分史」

この世に生きた証を残す「感謝の会」「自分史」

「新しい人生を生きるための形」の一つとして「感謝の会」という生前葬をお勧めしておりますが、その形には全くこだわっておりません。 ご夫婦で銀婚式や金婚式を行う感覚で開催しても良いですし、親子やご親戚で「家族パーティー」的に行うことも、また「長寿儀礼」としてお祝いの会として、非日常を味わい楽しむという点ではとても有意義であると思います。 また、気の合った友人同士での「謝恩会」や「同窓会」のように「感謝の会」も開催する方もおります。せっかく「感謝の会」を開催するのですから、何か記念になるものをお渡ししたいという方も沢山いらっしゃいます。...