歴史上の偉業を成し遂げた偉人賢人達は皆んな、胆力を持ち合わせていました。
「達成するためには自らの命も厭わない!」と言う想いで、何事かを成して来たからこそ、偉人賢人なのでしょう。
普通の人は、仕事でも趣味でも、命を賭けてまでは出来ません。
いや口では「命をかけてやっている」そう言う人もいるでしょうが、本当のところは如何でしょうか…
「そうは見えないけれど」と言う方が多いのではないでしょうか。
胆力を鍛えるには、何か一つのことに集中して、他の人から見ても「そこまで行くには、沢山の努力をしたんでしょうね。」と言われるくらいまで、極めた「何か」がある事が大事だと言われています。
つまり、何かの先生になるくらいまで極めていないと、胆力は磨かれないと言うことです。
坂本龍馬も勝海舟も木戸孝允も、皆んな剣術を極め、師範代くらいの腕を持っていたからこそ、他の色々な仕事に関しても能力を発揮する事が出来たし、人々を導ける胆力を持ち合わせていたのでしょう。
絶え間ない鍛錬こそが、胆力を作りことになるのかもしれません。