岡田准一主演の「永遠の0」と言う映画を観た方もいらっしゃるかと思いますが、この話のもとになったのが、日本が終戦の調印をした戦艦ミズーリーに落ちた戦闘機の事であった、という事はご存じでしたでしょうか。
戦艦ミズーリーに当たった零戦が一機だけあり、500キロの爆弾を積んでいたのに爆発せず、船橋に少し火事を起こしたくらいで済んだ為「特攻隊の被害を受けていない戦艦」と言う事で、調印の場所に選ばれたようです。
アメリカ軍は、特攻隊による被害を非常に小さく発表していたようですが、台湾人の黄文雄が書いた「日本人はなぜ特攻を選んだのか」には「特攻での命中率は56%だった」と書かれています。
特攻隊については、韓国や中国を除く他の国の指導者達は「自分がもう生きて帰れないことを知りながら、国を守るため、あるいは家族を守るために突っ込んで行った人達は、テロリストとは絶対に違う。これは崇高な精神であって、何千年も残る行為である。彼らが家族に書いた手紙を見ても、教養があり、見識のある立派な人間であって、決して狂った人達ではない。」と言うようなことを言っています。
一般市民を狙ったテロリストとは全然話が違うわけです。
彼らは家族を護るために、若い命を捧げたのです。