「心の中で考えることは、自分自身の事なのか、それとも自分以外のことなのか?」をよくよく考えてみると、自分の器が分かると言います。
自分のことが8割以上ですと大体が自己中の器。
あまり他人の事は考えていないからそうなりますよね。
5割以下ならば、他の人から「良い人」と言われている方が多いそうです。
人は願いごとをする時には、大抵は自分の事を願いますが、中には家族や他人様の事を願う方々もいらっしゃいます。
どちらが良いとか悪いとかではなくて、何を願い、何を常日頃から考えているかで、その人の「人となり」が出来上がってきます。
つまり「人は、その人が考える通りの人となる」という事です。
これこそが、人相や手相の諸元となっています。
心や頭で考えたことを言葉に出さなくても、思い続けただけでも、その人の外見を創って行くことになるとしたら、これは恐ろしい事でもあり、嬉しい事でもあるでしょう。
恐ろしく感じる人は、やましい事があるのでしょう。
嬉しく感じる人は、皆んなに心の中を覗かれても良いと思う人でしょう。
心の中を見られても恥ずかしくないから、堂々としてられます。
だからこそ人としての器が大きくなります。