高齢化社会になると問題になるのは医療費関係ばかりではありません。
いわゆる「老害」と言う深刻な問題も出てきます。
私もシニアと言われる世代になり、やはり出処進退は自分で決めるべきと思い古巣を離れ、新しい会社を創りました。
日本は儒教が根付いているので、年上を敬う気持ちを持ってくれている人達が多く、有り難い事ではありますが、だからと言って歳を取れば取るほど仕事が出来る訳でもなく、50、60才を過ぎると心身ともに衰えを感じることは否めません。
にも関わらず、年齢を重ねると共に欲が増していく方もいらっしゃるようで、年寄りを敬ってくれるのをいい事に、自分の言いたい放題、やりたい放題をぶつける方もおります。
こう言った年寄りこそ「老害」と言われ「居ない方がマシ」な存在となってしまいます。
厳しい事ではありますが、世の中は常に新しい芽吹きを持って成長して行きます。
それ故、出処進退については周りから色々と言われる前に、自分で決断したいところです。