何処の国に生まれたかによって幸不幸が発生してしまう場合があります。
また歴史的には、普通に幸せを享受できるかと思って生まれて来た国が、一人の独裁者によって地獄と化し、生きていることすら辛くなってしまう場合もあります。
会社や学校などの組織でも、「良いと思って入ったのに…」と言う事はあり得る事でしょう。
その時に「移動できる自由」「辞めることができる自由」が無ければ、完全なカゴの中の鳥になってしまいます。
逃げることが出来ないと、逃げる事すら諦めてしまいます。
人は「幸福になる権利」と共に「幸福になる義務」も持っております。
それ故に、自分の生きる枠組みを自由に選べなければ、国や会社や学校がその人にとって地獄となってしまいます。
幸い日本には、選択の自由があるのですから、その場所から「逃げる自由」も行使する時も、場合によっては必要です。
余り自分を「ここしか生きられない」と追い込まないでください。
あなたは「自由人」なのですから、もっともっと羽を伸ばして遠くへ飛んでいくことだって出来るはずです。