誰でもそうだと思いますが、私も自分の子供時代は美化しがちです。
「勉強はしなかったけれどテストはよく出来たはずだ。」
「練習しないけれど本番での試合で負けることなかったと思うけど。」
など、自分の親からすると「本当かな?」と思えるほど、自分の子供の頃の記憶は嫌なことは忘れがちで、良いことは美化されがちです。
だからこそ自分の子供達がテストで悪い点を取ったり、部活でミスして負けたりしても、自分の子供時代の事を引き合いに出して、しつこく責めたり咎めたりする事は本当は出来ないはずです。
子供たちに対して、もっともっと寛容に、もっともっと長所を伸ばしてあげる方向に、導いてあげることが親として教えてあげられるが最大の家庭内教育であるような気がしている今日この頃です。