権力を持っている人達の中には「実力者を演じている」人達もいますが、大抵は見破られてしまいます。
それは、その人の考え方が陰陽の両極端に偏り、バランスが良くない判断をするので分かります。
(ただ経験年数を経ると、自分の心の中にある陰陽を上手にオブラートに包み隠す事もあるので厄介ではあります)
真の実力者は、正反併せ呑むような度量があり、決断のバランスが非常に良い感じがします。
例えばAさんBさんが異なる意見でぶつかっている時も、両方や言い分をよく聴き分け、どちらに肩入れするでもなく、第3の方法を提案したりします。
彼らはちょっと視点を変える事が出来る上に、他人の心の中を観察できるので、AさんBさんを納得させる事が出来るのでしょう。
やはりポイントは人間観察ですね。