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孤独感を強く感じたとき、人はあらぬ事を考えてしまうようです。
鑑定して欲しいと来られる方の中には時々、自殺願望がある方がいらっしゃいます。
そういう方の殆どが「強烈な孤独感」を持っています。
「私はひとりぼっち」「私なんか居ない方がいい」とか自分の存在価値を失っています。
そういう人にほど本当は「役割」が必要です。
小さな役割でいいのです。
「自分は朝起きたら花に水をやる係」とか「会社で率先して挨拶する係」とか、些細な事で良いのです。
自分が「心地良い」と思う事の「〇〇係」になれば良いのです。
そうした〇〇係になると段々と自分の存在価値が色濃くなってきます。
自分がこの世の中に存在する事の意義が、自分自身で見出せてきます。
自殺対策の基本は「その人に役割を与えること」と言われています。
それも、その人が「心地良い」「やりたい」と思う事をさせてあげる事が、とてもとても大事なのです。