エジソンが8歳の頃、学校の先生からエジソンの母親に手紙が届きました。
その手紙を見た母親は涙を流しました。
エジソンはお母さんに、何が書いてあるのかを聞いたところ、「エジソン、あなたはとても頭が良い子なので、私達の学校では教える事が出来る教師がおりません。ですのでお母さんが息子さんの先生になってあげて下さい。」と書かれていたとエジソンに伝えました。
それからのエジソンは、一生懸命に母親と共に図書館で勉強しました。
そして偉大なる発明家となりました。
時が経ち、母の死後、エジソンが母の遺品を整理していると、あの時の先生からの手紙が出てきました。
そこには「あなたの息子さんは精神障害です。これ以上学校に来させないでください。」と書かれておりました。
エジソンはその手紙を読み、何度も涙を流しました。
その時の彼の日記には「私は精神障害の子供でしたが、母が私を立派な発明家に育ててくれました。ありがとう!」と綴りました。