「しょうじょうるてん」と読みますが、意味は「この世の中において全てのものは、生まれ、成長、衰退、消滅して行くという流れの中にある」という事です。
私達人間や自然物も勿論そうですが、人工物も同じく、この生々流転の法則から逃れられません。
何故なら「時間」がある限り変化は止められないからです。
いや「変化するから時間が存在する」と言う逆説的な理論もあるので、言い切る事は出来ませんが、どちらにせよ変化は何人にも止められません。
しかし、そうした変化するものの中に「変化しないもの」があります。
それをプラトンは「イデア」と呼び、お釈迦様は「色即是空 空即是色」と説きました。
その変化しないものこそが本質であり、その本質があるからこそ私たちは個あるいは形を保っていられるそうです。
難しくなりそうなので此処までとしますが、大切なのは「変わっていくこと。変わらないこと」
歌詞のもあったような。w