終戦記念日には鎮魂の祈りが日本中の各地で行われます。
ただ単に亡くなった英霊達の成仏を祈るだけではなく、日本の永続的な繁栄を願う儀式でもあります。
こうした先祖を敬う思考は、どんな国にも存在しています。
ですので、他の国から「儀式を行うな」「参拝するな」と言うのは、内政不干渉の原則を持ち出すまでも無く、当たり前の権利であり義務でもあります。
また、日本人の祈りの力は特異とされ、他国に恐れられてもいました。
それ故に、戦後多くの国が日本の祈りの力を封じる為に、様々な内政干渉をしてきました。
お陰で、現代日本人は祈りの力を軽んじる様になってしまいました。
お天道様が上がれば手を叩いて「ありがとうございます」と言って拝み、夕日が沈む時には「今日も一日ありがとうございました」と手を合わせる…
こんな様子が今では殆ど見られなくなりました。
潜在意識のお話の中には「欲望」や「願望」と言うキーワードが出てきますが、「祈り」はこの二つよりも強力です。
何故ならば「望む」のではなく「神へ自分の想いを届ける」からです。
祈ると言う字は神に対して拝む様を示しているとされています。
神との契約とも言われます。
それほど神聖で強力である祈りの力を使わない手はありませんね。