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女性でも男性でも、もっと美しくなりたいと言う願望は持っているかと思います。
「男は美しくなくても強くさえあれば良い」と言った時代は、過去のものとなりつつあります。
女性がお化粧などして着飾ることは由としても男性が化粧する事は間違っていると、動物学的に観ても、歴史学的に見ても言えないのではないかと私は考えております。
しかしながら、外面的な美の追求だけでは「美の真髄」と言う面では、いささか物足りなさも感じてしまいます。
若い方はご存じないかもしれませんが、高倉健さんと言う俳優は「男の美学」を体現されていました。
ライバル俳優達にも一目置かれ、寡黙で謙虚、礼儀正しい振る舞いは老若男女を問わず、多くの人に愛されておりました。
本当の美とは男女問わず、心の清廉さが体現されたものだと、健さんの映画を見るに付けそう想います。