アメリカのニューソートの第一人者のロバート・シュラーが子供の頃、ヒトラーのニュースを見てお父さんに「どうして戦争は起きるの?」と聞いたそうです。
それに対してシュラーのお父さんは「そうだな、それは誰かが誰かに対して腹をたててるからだ。自分自身に腹をたてているのかも知れないし、あるいは神様に対して腹をたてているのかも知れない。その怒りを他人に向けているんだ。だからすぐにケンカになる。それから、そのケンカに友達が加わるようになり、いつの間にか、皆んながケンカに巻き込まれているんだ。」と答えました。
これはなかなか含蓄のある答えだと思います。
戦争は大抵の場合、誰かが誰かに対して腹をたてた事から始まっています。
ロシアとウクライナの戦争も、プーチンがゼレンスキーのやり方に腹を立てたところから始まってます。
だから何故腹を立てたのかが分かれば、解決の道が近くなる筈なのです。