今は占いブームなのか、それとも先行きが分からない混沌な時代になっているせいなのか「占って貰いたい」と言う方や「占い師になりたい」と言う方が増えているように思います。
ただ私も占いに30年以上関わっている者として、ご忠言したい事は「ヤバい占い師が増えてますよ」と声を大にして言いたい。
「お前もそうじゃないのか?」と言われそうですが、少なくとも大中小企業等の会社組織の中で揉まれ、30年以上の組織人としての経験もありますので「組織での管理経験もない、会社勤めも長く勤まらなった。占いの仕事しかやった事がありません。」と言った方達よりは「一般的常識」「人生哲学」「帝王学」と言った知識は持ち合わせているように思っております。
占い師が高学歴である必要はないと思いますが、いわゆる雑情報でない知識、人生における智慧の部分をどれだけ蓄積して来ているのかが、占い師には必要だと思っております。
何故なら「知識がなければ判断ができない」「智慧がなければ他人の悩み事も分からない」からです。
ですので、占ってもらう時には「その占い師の方がどんな人生を生きて来たのか?しっかりと若い頃に勉学に励んできたのか?自助努力の精神をお持ち併せているか?」その辺も占い師を選択する時のポイントに入れておいた方が良いと思います。