「私、よく騙されるんです」という方が時々いらっしゃいますが、そういう人の話を聞くと「きっとその人は他人を信じすぎる子供の様な心を持っている素直な人」を想像してしまいますよね。または「世間知らずのおバカさん」か・・・
でも、よく騙される人は「自分自身で騙す人を呼び込んでいる」ことが常識になりつつあります。
詐欺師はそれなりに直観力も良いようで「この人なら行ける」と一目見て分かるそうです。
つまり、騙されている本人から「何か外に対して発している部分」もあるかも知れないのです。
それは何なのか?
私が多くの人達を面接してきて思うのは、だまされやすい人は「私はいい人と思われたい」そんな、アピールが外にあふれている人がどうも多いように感じます。
逆に、だまされにくい人は、「騙されないぞ」と言う「他人に対する強い疑い心を持っている」と言うよりは、「私は誰にでも正直でありたい」「私は自分自身を日々磨いている」「正しき心を日々探求している」と言う確固たる自信が、そうした詐欺師を寄せ付けないように思います。