ずっと心の中に残っている想い出を振り返ってみた時に、とても辛くとても悲しい気持ちなるのは
「謝りたいけれど謝罪する相手が亡くなってしまっている」場合ではないでしょうか。
自分の祖父母や父母、叔父や叔母、友人や知人…あげればキリがないけれど「ごめんね」が伝えられなかった人達。
もう、直接「ごめんなさい」は伝えることは出来ないけれど、心の中で
「あの時は謝ることが出来なくてごめんなさい。私は本当に申し訳ないことをしました。許してください。」
そう思うだけでも、その方達に謝罪の気持ちは伝わると私は思っております。
本当の供養とは、亡くなった方達に対して、自分の素直な感謝の気持ちと反省の想いを伝えることではないでしょうか。