前回では、3割くらいの方が「悩みは無いが漠然とした不安を抱えている」とお伝えしました。
それでは「そうした漠然とした不安の正体は何なのか?」と言うところにも言及しました。
その不安は「将来に起こるかもしれない苦難や困難に対する恐怖心からきている」のではないかと私は考えております。
「今は何事もなく暮らせて幸せだけれど、この先、事件や事故に巻き込まれたり、地震や津波によって生命の危機が突然来るのではないか」と言う根拠のない不安が、恐怖させている事は間違いありません。
だから、その恐怖心を取り除いてしまえば良いわけです。
その恐怖心は「取り越し苦労」からきているように思います。
事故や事件などに巻き込まれる確率も出ておりますし、天災が起きるパーセントも公表されております。
根拠が全くない不安ではないかもしれませんが、運命であなたがそうした事に出会うとは100%決まっている訳でもありません。
だったら、そうした苦難や困難が降り掛からないと言うことも同じ様に信じても良いのではないでしょうか?
そうした良くない事柄を呼び込むのではなく、明るい良き未来を引き寄せる事が「漠然とした不安」には良き薬となるかもしれません。
その為の一つの方法として、亡くなる前に先に感謝を周りに人達にお伝えする「生前葬」=「感謝奏」をお勧めしております。
死んだつもりになってしまえば、「あとの人生は儲けもの」でしかないのですから。