自らの良心に恥ずるようなことは喋らなかったか?
言葉で他人を傷つけたりしなかったか?
智慧や悟りを偽らなかったか?
他人を惑わし、自惚れさせたり、仲違いをさせ不安に落とし入れるようなことはしなかったか?
など、言葉にまつわる事を反省しなさい!と言うのが「正語」です。
言葉は心の発露と言われる通り、良い言葉も悪き言葉も心の想いから表れてきます。
言葉は他人を幸せにもしますが、不幸にもします。
人間関係に悩む人の大半は、発せられた言葉を心の深くで捉えて離さないために苦しんでいます。
だからこそ言葉を発する時は慎重にならなければならないし、常日頃から心を正していかなければならないと言うことなのでしょう。