雲心月性(うんしんげっせい)
「地位や名誉や損得に拘らず、雲や月のような清らかな心の持ちよう」の事を指す言葉です。
普段は純粋な思いで生活していても、この世的な雑事と欲望に触れて、自分の心が千々に乱れることはよくありますが、やはり青空を気持ち良く渡る雲のように、太陽ほどの光はないけれど「夜を照らす月のような存在でありたい」と願うことはとても尊いことのように思います。