日本の離婚率は約35%と言われています。
という事は3組に1組が離婚していることになってきます。
しかし家庭内別居など、潜在的な離婚状態は50%を軽く超えているのではないかとさえ言われております。
離婚率が高いのは、結婚5年未満の夫婦が約30%を占め、ついで夫が定年を迎える前後が多いそうです。
端的に言えば、結婚の最初の時期と終わりの時に離婚を考える夫婦が多いと言うことですね。
もともと他人同士の繋がりを、法律上に求める結婚の是非について議論もありますが、子供を育てる上で、親となる男女において法的安定性が無ければ「子供達の育つ環境を確保できにくい」と言うことも一理あり理解できます。
私達は結婚によって、家庭と言う更なる難問を人生の問題集の一つとして抱えることになったとしても、更なる心の成長が見込めるのであれば「結婚も必要やむなし」ということなのでしょう。