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自罰的人間、他罰的人間…あまりお聞きになった事はないかと思います。
自罰的人間とは、自虐的人間と言い換えても良いかと思います。
要するに「自分ばかり責める人」のことです。
「こうなったのは自分のせいだ」といつまでもクヨクヨと考え、自分の存在すら否定する様な考え方の人は、人生において幸せに生きることは難しいでしょう。
また他罰的な人も他人を攻めるばかりで反省はしないので、成長することが難しいと言えます。
「あいつがいるから自分はこうなった。環境が悪かったから仕方がない。私は何も悪くない。」と他人のせい、環境のせいばかりしている訳ですから、折角の成長する機会を無駄にしてしまうので、いつも不満だらけ、いつもイライラする性格になって行きます。
どちらにしろ、こうした人達は人生において「幸福感」を感じる事は少なく、いつも不幸感覚が強くなっているのが現状です。
自分を責めてばかりすることも、他人を責めることも辞めて、時には「自分は運がいい人間だから、何とかなるさ!」そんな気持ちで生きてみると、自分に対する評価も、他人に対する思いも、変わってくるかもしれません。