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地位や名誉が高くなると平等と公平を忘れてしまう人達が一定の割合でいるようです。
「一位とかビリとかを決めるのは良くない」
「人間は平等だから優劣は無いのだから、成績で優劣をつけるのは間違っている」
そんな声が時々、偉いと言われる人達から上がる時があります。
果たして本当にそうでしょうか?
一生懸命に練習した子供達と、何もせずに試合に望んだ子供達に、優劣をつけない事が大人のやる事でしょうか?
努力して勉強した人と、全然勉強しなかった人が全て受かる資格などにどんな意味があるのでしょうか?
「優劣をつける」と言うことは厳しいことかも知れませんが、例え敗れたとしても、それもその人の魂修行になったと言えるのでは無いでしょうか。
平等と公平は違います。
何故なら、その違いが分からない大人の下で育った子供達は、努力を嫌うのに結果を求める人間に育つ人になってしまうからです。