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長年コツコツと努力した実績には燻し銀のような輝きが出てきます。
しかし最近は、こうした輝きよりも「勢いで押してしまえ!」的な風潮が多く見受けられるように感じます。
「日々の努力精進よりも、その場の雰囲気を制したものが牛耳る」ような感覚を持って、物事に対処する方も多く見られようになりました。
昔からこう言う方々はある程度の割合でいらっしゃったかと思いますが、最近は「叱られるくらいなら粉飾してしまえば良い」と言う発想がそこに上塗りされ、かなり世の中を乱している気がします。
こう言う人達に限って「泥臭く日々努力する人達」を疎ましく思うようです。
でも本来の日本人は「勤勉」「努力」「粘り強い」と言う「根性論」的なところが世界に誇れる民族であったはずなので、今の時代は憂慮すべき状態であると言えるのかも知れません。
「一刻も早く、元の日本人に戻るべき」と世界から期待されている気がしております。