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「夢を持って未来を楽しもう」の夢とは違う、寝ている時に見る夢について今日はお話ししようと思います。
皆様の中には夢日記を付けている方もいらっしゃる事と思います。
また「こんな夢を見たけれど、それは吉兆、それとも凶兆?」と気になる方もいらっしゃることでしょう。
海外ではユングやフロイトの夢心理学が有名ですが、日本では明恵上人が「夢記」を残し、正夢をよく見たそうです。
私は夢を忘れてしまうので、正夢を見たかどうかも分かりませんが、同じ夢は幼い頃から何十回も見ていたので良く覚えております。
一つは、冷たい石畳の上を裸足で痩せこけた人が、木材で出来た十字架を背負って坂を歩くシーンです。
もう一つは、近代的な機械に囲まれた空間内の真ん中に置かれた大きなテーブルの上で、ノストラダムスの様な格好をしたお爺さんと一緒に、縦横1メートル以上はあろうかと思われる大きな古い書物を、一枚一枚めくりながら読んで行く場面です。
周りの人達は、これらの夢についてあれこれと推測してくれますが、その場の空気の匂い、リアルな感触や音など、余りに現実的なので本当にあった事の様に、夢が覚めても記憶に残っております。
この夢はやはり夢だったのか、いや実は過去に実際体験したことなのか・・・