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「未だ生まれてもいない卵のことを気にかけるな」と言う諺がありますが、人はどうしても結果が気になるものです。
「これだけの努力をしたのだから、きっと良い結果が得られるはず」そう思って結果を期待して、自分が思った以上の結果が得られないと落ち込んでしまう…
こんな経験は誰にでもあるかと思いますが、そもそも結果が自分が思っていた以上に良かったとしても、自分の成長にどれだけ役に立ったのかを考えてみると、「それほどでもなかったかも」と感じてしまうのは私だけでしょうか。
「結果が悪ければ何処が悪かったのか反省し、結果が良ければ周りの人達に感謝する。」
そんな気持ちでいれば、その人にとっては例えどんな結果になろうと一切動じなくなることでしょう。
むしろ苦労して藻掻いていた時の方が、辛かったけれど充実していた時間であったことを、想い返すことが多いかもしれません。