生物の起源を求めると、LUCA(ルカ:Last Universal Common Ancestor)にたどり着きます。
ルカは、約40億年前に生息していた地球上の全生物の「最終共通祖先」とされています。
といっても最初の生命というわけではなく、多様な初期生物から生き残った唯一の系統で、高温・無酸素の深海熱水噴出孔のような極限環境で生息していた単細胞の微生物と考えられています。
ルカは、遺伝子的には私達人間と共通の遺伝子を350程度持っていて、DNAで自己複製する単細胞生物です。
それ故に生物の共通祖先とされていますが、ルカ以前の進化の過程が見えず、40億年前ほどに突然現れた形になっています。
つまり単細胞生物が進化の過程を経ず、いきなり生物として地球上に現れたと言うことになります。
たとえルカのような単細胞生物であっても、「様々な構成物質を混ぜ合わさていたら生物が出来上がった」とする今の学説には到底ムリがあります。
まさに、その確率は「25メートルプールの中で、分解した腕時計の部品を入れて、かき混ぜたら元通りの腕時計になるようなもの」と科学者たちが評したくらい、まったく奇跡的な稀有なことなのです。
こうした生物誕生の矛盾とミッシングリンクを考えると、ダーウィンの進化論にはムリがあると言わざるを得ないのです。
