昔、ユリ・ゲラーが来日してスプーン曲げなどの超能力ブームが起きましたが、今はその形を変えて、またブームが起きている感じがします。
「引き寄せの術」は超能力とも関係していて、いわゆる「念いの力」で行う術です。
しかし、こうした「超能力願望」は危険なところがあって、周りの人にちょっと普通でない現象や結果を見せたりして尊敬されたりすると、自分に甘い人は「超能力」に傾倒、心酔してしまいます。
また、そうした現象を見た人が「うぁ!すごい!」と思ってやっているうちに、本人が段々と人格崩壊してきたり、奇人変人的な行動が多くなってきたりする人も出てきます。
そうした現象も、周りから客観的に見ていると分かるのだけれど、「本人には、自分が変わってしまったことが分からない」という感じになってきます。
そうなると「超能力を持ちながらも、真っ当にこの世で、正常な人間と同じ感覚を維持できるような生き方(仏教ではこうした力を漏尽通力と言います)」が大切になってきます。
これは簡単なことではないけれど、入り口に「反省」をおいて、安易に「瞑想」に入らない修行をしていけば、その間違いは無いとされています。
先ずは「自己反省的なもの」から入っていって、「心の錆落とし」をし、それから必要な瞑想や念力を使っていくと、悪魔的なものや地獄的なものからの惑わしもなくなるとされています。
